2009年10月17日

ハンドセットH-250/350を考える -その2-

 
 その2は構造編デス ^-^

 主な構成部品は
 スイッチ、スピーカー、マイク、
 ケーブル、ボディ、となります。

ハンドセットH-250/350を考える -その2-


 スイッチは独立二系統なので
 どちらかの端子が接点しなくても通話状態が維持できます。
 
 スピーカー、マイクは各社腕の見せ所ですが
 残念ながら規格化が図られており
 各々独自の仕様では無く、同じ形状で
 微妙に外観などが違います。
 画像では黒い金属製のカバーが付いていますが
 樹脂製の物もあります。

 ケーブルは、ボディ内で被覆が無くなり
 マイクケーブルはスイッチで
 スピーカーケーブルは銘番プレート内で
 ターミナルしています。
 ケーブルのシールド線は、一本になり
 アースを兼ねて、銘板内で
 ケーブルの抜け防止が施されています。
 
 分解の際にスイッチ周辺やケーブルが
 「腐ってる」「腐敗」と思われがちですが
 これは、接点の防水を兼ねて
 ケーブル類の組立工程で
 ブッシングやケーブルの挿入工程を楽にするために
 ワセリン系グリスを塗ってあるためです。
 (すごく不快ですが^^;;)

 
 今日はココまで ^-^
 

 
 
 マイ・オークションをごらんください
   在庫処分中 ^-^
 
 特小工房




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Posted by カサ@@ハラ  at 08:09 │Comments(0)ハンドセット考察

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