2009年02月06日
ペルターのハナシ -2-
コムタックについて
ここ最近、めっきり流通量の減ったコムタックですが
軍の中には、まだ根強い支持者が多いようです
元々、PASGT(フリッツ)ヘルメットに対応していますから
薄型軽量の基本設計は変わりませんし
MICHにも対応しています(L~XL推奨)
非対称のイヤーカップ形状は
より長時間のオペレーションに対応できる電池容量を確保した上で
ライフルを構えた際の頬付けを妨げないといったコンセプトが
今でも根強い支持の理由でしょう
我々が良く目にしているコムタックですが
実は、その殆どがTCI(Tactical Command Industries)
というアメリカの会社で
モディファイやチューンナップが施された物です。
見比べると判りますが
特徴としてマイクブームが違います
純正のプラスチック製を廃し
エアクルー用でお馴染みのアームポストとアーム
そして、エレクトロヴォイス製ダイナミックマイクが装備されています
詳しい事情は知りませんが
より汎用性と信頼性のの高いパーツチョイスだと思います
しかし、プラ製のブームピボットだからといって
民生品というワケでもありません
画像でも分かるとおり
純正はステンレスのブームですが
スチール製で黒の亜鉛系メッキが施された物も
納入品として存在します
次回はコムタック-Ⅱについて
掘り下げてゆくつもりですが
気が変わったらTCIについてかもしれませんw

【ふぇち】かもしれません (;´Д`)
http://m80fmj.web.fc2.com/
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
コレでドンブリ三杯イケますとか 的な?w