2011年01月18日
ラヂオアンテナ
ラヂオのアンテナ処理
どうされていますか?
ちょっと面白い画像があります。
ミリフォト転載は、あまりやらない主義ですがw

まずは、PTT
以前も紹介させていただきました。
何てこと無いネクサスのアレですが
ラジオトップを見るとマリコ接続です。
マリコ=ユニバーサルPTT
少し前はそれが海のテッパンだったのですが

こんなPTTが急速に普及しています。
使い方も、構造もシンプル。
米軍らしい合理的なモノと言えますね ^-^
そして、アンテナを見てみましょう ^-^
ヘンテコなコネクタでL字に逃げています。
これは、何も特殊な物ではなく
極一般的に売られている物で揃います。
PRC-148/152のアンテナベースは「TNC」という規格で
「BNC」という規格に変換されます。
この画像は、
148レプリカに付属しているケーブルが右。
左は、実物マストキットに付属しているケーブルです。
残念ながら、現在ではTNCの需要が少ない事から
広い選択肢はありませんが
組み合わせ次第で、様々な取回しが可能となります ^-^
自作も充分可能ですが
結構ややこしかったり、一軒の通販では揃わなかったりと
面倒な貴兄には、後日キット化するので
ヤフオクから、ご購入ください m(_ _)m
レプリカアンテナには
付属のホイップアンテナの他に、
別売りのブレードアンテナがあります。
これは、装備や気分で使い分ける訳ではなく
運用する周波数帯によって使い分けます。
ローパワーで遠くまで飛ばす場合はHF帯
インターチームはUHF帯
パソコン等を接続する場合等はVHF帯
ザックリですがw
また、製造メーカーによって、長さや形状が違います。
レプリカでモデルアップされているのは、
V/UHF帯がホイップ
HF帯がブレード(チューブ)タイプだったと思います。
(怪しいですね^^;;)
「実物148用だったので買ってみたら形状が違います」
そんなご相談をいただいた事がありますが
それはウソじゃなく、TNCアンテナだったら
何でもあり得るワケで、出所を信頼するしかないワケです^^;
また、上記仕様から、「変換」という事も充分にあり得ますので
種類の少ないTNCアンテナよりも
豊富に選べるBNCの方が、世界中どこでも
簡単に調達できるメリットは大きいと思います。
無線は、出力で決ると思いがちですが
アンテナによっては、出力以上の効果を発揮してくれます。
それだけに、アンテナというヤツは重要な存在なのです ^-^
SPECIAL THANKS 海軍魂 GET SOME

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毎回勉強になります。w
レプリカで機能付きの148(日本で使えないやつ)も確かBNCです。
毎度ご覧いただき、ありがとうございます m(_ _)m
実のところ、自分が買った「実物」も
BNCだったですw
そういえば、軍用ハンディ機でも以前はBNCが一般的でしたが、何時頃からかは分かりませんが機械的に丈夫なためかTNCの機種が増えましたね。手持ちの機種では80年代後半と思われる韓国製のPRC-85KがTNCです。TNCは以前、自動車電話でよく使われていましたが携帯電話の時代になり入手できても高価ですね。
先日、秋葉原で驚いたのは
TNCの少なさですね^^;
バイヨネットロックのような物は
現場に向かないのかもしれませんねぇ
TNC-BNCの変換だけで1000円は痛いッスw